アトピーは現代の文明の副産物です。昭和30年代にはほとんど見られなかった病気で、現代の快適な暮らしをしている以上、今後もお付き合いをしなければならない病気と考えます。 「完全に治癒する」という事は無理だったとしても、小さい頃からアトピーに対して何らかの対策をしておく事で、将来にわたってアトピーと付き合う可能性を回避する事ができます。 アトピー性皮膚炎の症状は、簡潔にいうと『とてもかゆい湿疹』ですが、症状や対策は年齢によって大きく異なります。ここでは、アトピーを3つの時期に分けて簡単に説明します。
顔や頭を中心として発疹し、次第に胸、背中、腕、足へと広がります。血が出るまで掻きむしるほどの強いかゆみを伴います。乳児湿疹ならば、2ヶ月ほどで治まるケースが多いようです。2歳前後で完治するケースも見られますが、多くは引き続き又はある一定の期間後発疹します。
小児乾燥型湿疹と苔癬(たいせん)化が特徴です。背中や足、腕の外側がカサカサして、小さなブツブツができます。 肘や膝の内側は粉をふいたようにしろっぽくなり、強いかゆみもあります。
乾燥型湿疹と苔癬(たいせん)化がさらに広がり悪化します。体全体に及ぶこともあります。 顔色が極端に青くまたは赤くなります。